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なぜ?仙台駅で食べられる大宮ナポリタン 期間限定で提供されたワケ 遠くて近い2都市の浅からぬ絆
2025-03-20 18:40:01
埼玉県さいたま市大宮区のご当地グルメとして「大宮ナポリタン」というものがあります。その名の通り、大宮でしか食べられませんが今、仙台駅のお店で食べることができます。仙台と大宮の縁を感じる期間限定メニューです。
伊藤瞳アナウンサー(埼玉県さいたま市出身)
「埼玉県出身の、仙台放送アナウンサー伊藤瞳です。きょうはここ仙台で私のふるさとの味・大宮ナポリタンが食べられるということで、ナポリタンカラーの服をまとって行ってきます!」
ナポリタンと言えば、仙台駅構内にある「HACHI仙台本店」。“ナポリタン日本一”に輝いたこともある仙台の人気店が今、大宮ナポリタンを出しているのです。
HACHI 佐々木源大郎社長(Q、この店の大宮ナポリタンの特徴は?)
「埼玉県食材サイボクハムを使用していること」
大宮ナポリタンを名乗るためには埼玉県産の食材を使うことが条件の一つ。埼玉に本社のある「サイボク」のハムは、埼玉県民おなじみの味です。
伊藤瞳アナウンサー
「相性抜群です!サイボクのハムカツは甘みが強いです。噛むたびに肉の甘みが広がっていくんですけど、ナポリタンに上品になじんでいきます。もう口の中で大宮と仙台が開通しました」
宮城県民が誇る日本一のナポリタンに、埼玉県民が慣れ親しんだサイボクハムの味がマッチするこのメニュー。実はHACHIとサイボクは今回のコラボ以前からご縁がありました。サイボクの農場が宮城県内にもあり、社長以下社員の皆さんが以前からHACHIのナポリタンのファンだったそうなんです。
ところで、なぜ仙台駅で大宮ナポリタンなんでしょうか…。今年、開業140周年を迎えた大宮駅。全国有数のターミナル駅でさいたま市大宮区は「鉄道の町」と言われています。その大宮駅の周辺で長年愛されているご当地グルメが、大宮ナポリタンです。鉄道関係者が好んで食べたのが始まりとされていて、現在、大宮区内の48店舗で提供されています。こちらはそのひとつ。
大宮コーヒーロースター 坂部俊夫さん
「大宮ナポリタンを目当てに来る人も多いんですけれど、非常に好評なのでやる気が上がります」
一方で…
大宮コーヒーロースター 坂部俊夫さん
「もっともっと盛り上げなければならないと思うので、何か仕掛けていかなきゃだめだなと思っています」
ご当地グルメとしてもっと知名度を上げたいという大宮ナポリタン。そこにHACHIが関わった訳は…
HACHI 佐々木源大郎社長
「仙台駅と大宮駅、新幹線の『はやぶさ』に乗ると隣の駅なんですよね。隣の駅だから一緒にお互いの街を盛り上げたいという思いから、今回このような企画が始まりました」
距離は300キロ以上離れていますが、東北新幹線はやぶさだと、大宮は仙台の次。また、「駅のたたずまいがどこか似ている」と言う人も少なくない、仙台と大宮。一方、大宮ナポリタンを名乗るには、さいたま市大宮区内に店があることも条件だそうですが…
HACHI 佐々木源大郎社長
「今月に関しては大宮ナポリタン会の会長が特別に、大宮ナポリタンをたくさんの人たちに広めてほしいという思いから特別認定をいただきまして」
さまざまなご縁があって生まれた、今月限定の「仙台の大宮ナポリタン」。売れ行きは好調だそうです。
HACHI 佐々木源大郎社長
「お客様が何でも自由に書ける黒板がお店の外にあるんですけれど、そこに『大宮ナポリタン最高』という文字がありまして、その『最』が埼玉の『埼』で書かれていまして、きっと埼玉からお越しいただいたお客さまなのかなと」
中にはこんな人も。
HACHI 佐々木源大郎社長
「埼玉県からお越しのお客さまなんですけれど、今回ここで初めて大宮ナポリタンという存在を知ったという方もいらっしゃいましたので、そういう意味では大宮ナポリタンというものをたくさんの人に知ってもらうきっかけになったんじゃないかと思います」
伊藤瞳アナウンサー
「逆に大宮に帰って大宮ナポリタン食べたいって気持ちにもなるでしょうし」
HACHI 佐々木源大郎社長
「本場の大宮ナポリタンもおいしいナポリタンがたくさんあると思いますので、ここで知っていただいて、ぜひ埼玉でも本場でも、大宮ナポリタン食べていただきたいですね」
新幹線が結んだオレンジ色の絆はこれからも、遠くて近い隣駅同士を盛り上げそうです。
伊藤瞳アナウンサー(埼玉県さいたま市出身)
「埼玉県出身の、仙台放送アナウンサー伊藤瞳です。きょうはここ仙台で私のふるさとの味・大宮ナポリタンが食べられるということで、ナポリタンカラーの服をまとって行ってきます!」
ナポリタンと言えば、仙台駅構内にある「HACHI仙台本店」。“ナポリタン日本一”に輝いたこともある仙台の人気店が今、大宮ナポリタンを出しているのです。
HACHI 佐々木源大郎社長(Q、この店の大宮ナポリタンの特徴は?)
「埼玉県食材サイボクハムを使用していること」
大宮ナポリタンを名乗るためには埼玉県産の食材を使うことが条件の一つ。埼玉に本社のある「サイボク」のハムは、埼玉県民おなじみの味です。
伊藤瞳アナウンサー
「相性抜群です!サイボクのハムカツは甘みが強いです。噛むたびに肉の甘みが広がっていくんですけど、ナポリタンに上品になじんでいきます。もう口の中で大宮と仙台が開通しました」
宮城県民が誇る日本一のナポリタンに、埼玉県民が慣れ親しんだサイボクハムの味がマッチするこのメニュー。実はHACHIとサイボクは今回のコラボ以前からご縁がありました。サイボクの農場が宮城県内にもあり、社長以下社員の皆さんが以前からHACHIのナポリタンのファンだったそうなんです。
ところで、なぜ仙台駅で大宮ナポリタンなんでしょうか…。今年、開業140周年を迎えた大宮駅。全国有数のターミナル駅でさいたま市大宮区は「鉄道の町」と言われています。その大宮駅の周辺で長年愛されているご当地グルメが、大宮ナポリタンです。鉄道関係者が好んで食べたのが始まりとされていて、現在、大宮区内の48店舗で提供されています。こちらはそのひとつ。
大宮コーヒーロースター 坂部俊夫さん
「大宮ナポリタンを目当てに来る人も多いんですけれど、非常に好評なのでやる気が上がります」
一方で…
大宮コーヒーロースター 坂部俊夫さん
「もっともっと盛り上げなければならないと思うので、何か仕掛けていかなきゃだめだなと思っています」
ご当地グルメとしてもっと知名度を上げたいという大宮ナポリタン。そこにHACHIが関わった訳は…
HACHI 佐々木源大郎社長
「仙台駅と大宮駅、新幹線の『はやぶさ』に乗ると隣の駅なんですよね。隣の駅だから一緒にお互いの街を盛り上げたいという思いから、今回このような企画が始まりました」
距離は300キロ以上離れていますが、東北新幹線はやぶさだと、大宮は仙台の次。また、「駅のたたずまいがどこか似ている」と言う人も少なくない、仙台と大宮。一方、大宮ナポリタンを名乗るには、さいたま市大宮区内に店があることも条件だそうですが…
HACHI 佐々木源大郎社長
「今月に関しては大宮ナポリタン会の会長が特別に、大宮ナポリタンをたくさんの人たちに広めてほしいという思いから特別認定をいただきまして」
さまざまなご縁があって生まれた、今月限定の「仙台の大宮ナポリタン」。売れ行きは好調だそうです。
HACHI 佐々木源大郎社長
「お客様が何でも自由に書ける黒板がお店の外にあるんですけれど、そこに『大宮ナポリタン最高』という文字がありまして、その『最』が埼玉の『埼』で書かれていまして、きっと埼玉からお越しいただいたお客さまなのかなと」
中にはこんな人も。
HACHI 佐々木源大郎社長
「埼玉県からお越しのお客さまなんですけれど、今回ここで初めて大宮ナポリタンという存在を知ったという方もいらっしゃいましたので、そういう意味では大宮ナポリタンというものをたくさんの人に知ってもらうきっかけになったんじゃないかと思います」
伊藤瞳アナウンサー
「逆に大宮に帰って大宮ナポリタン食べたいって気持ちにもなるでしょうし」
HACHI 佐々木源大郎社長
「本場の大宮ナポリタンもおいしいナポリタンがたくさんあると思いますので、ここで知っていただいて、ぜひ埼玉でも本場でも、大宮ナポリタン食べていただきたいですね」
新幹線が結んだオレンジ色の絆はこれからも、遠くて近い隣駅同士を盛り上げそうです。